永続的な森林資源の維持・管理を行います。
持続可能な森林生態系を生み出す為に、地拵え、植林、下刈り、枝打ち、除伐、間伐などを行います。 林業において中心的な作業ですが、森を育てるという事は、木々が大気中の二酸化炭素を吸収して光合成を行う事によるCO2の抑制に役立つだけでなく、森林火災防止、土砂災害防止など公益的機能の強化にもつながる大切な作業です。
成長した木を切り倒し、木材として利用する伐採や搬出などの作業を素材生産と呼びます。 成長し二酸化炭素をあまり吸収しなくなった樹木を、環境に与える影響も考慮して、1回あたりの皆伐面積を小さくしたり、一定の幅で皆伐する帯状皆伐などを行なったりする場合もあります。伐採した木は木材として利用します。
様々な林地における植生及びその周辺環境を把握するために行うのが森林調査です。 調査員が森林現地に入り調査を行い、目的に応じてさまざまな調査を行います。調査結果に基づいて将来に向けた山林・土地管理のグランドデザイン・プランニングを計画立案します。
西村林業の山林の受託管理は、所有者様の山林を適切に手入れをし資産価値を高めるだけでなく、地域や将来世代に利する持続可能社会への貢献を目的に管理・維持を実施します。